多くの人々の期待では、災害後、災害前の“正常な”状態にもどるはずであるということでした。 まさにフランケンストームのサンディが襲った数日後に、苛立ちは、ニューヨーク市地域で高まっていっています。 なぜ、物事は、いまだに望みどおりに設定されていないのでしょうか? 多数の援助は、敏速に、行われていますが、自分達の忍耐力がどれほど必要かわからない、かなりのニューヨーカー達にとり、十分に速く到着していません。
- 私達は、ずっと見捨てられていた
2012年11月2日
http://newyork.cbslocal.com/2012/11/02/staten-islanders-on-sandy-response-weve-been-left-far-behind/ - スタテン・アイランドの住民達は、怒り狂っています。 彼等は、「スーパーストーム・サンディの余波の中で、自分達が無視されて、自分達自身を養うようにほったらかされている」と感じています。 「赤十字は、熱いチョコレートやクッキーを用意してここにいます。 私達には毛布が必要であり、私達には枕が必要であり、私達には衣類が必要なのです。 私達は、熱いチョコレートを手に入れることができます、私達は、援助を必要としているのです!」 スタテン・アイランドの人々は、「ニューヨーク市の他の地域、およびジャージー・ショアに注意を注がれている一方で、無視されつづけている」と主張しました。 祖国防衛省長官ジャネット・ナポリターノは、地域社会の不平に応じて、スタテン・アイランドを訪問しようとしました。
- サンディの犠牲者達は対応にいらだちをつのらせる
2012年11月2日
http://www.twincities.com/national/ci_21918387/sandys-victims-grow-impatient-response?source=rss - 自暴自棄、暗闇と寒さのほぼ1週間のあとのかきみだされた感情は、ハリケーン・サンディの後の最初の数日間に、ニューヨークを勇気づけた共通の精神が、軽視や不平等なあつかいへの不満の怒りにとってかわって、忍耐の限度に近づきました。 忍耐もまた、もう一度辛く長い列―無料の食事の列、深刻な打撃を受けた地下鉄が輸送することができない場所へバスが人々を連れていくための列、ブルックリンで30丁の間をのびたガソリンの列―のさなかの他の部分で乏しくなりました。
ガソリンの不足、停電、浸水した街路、傾いた家、不十分な食糧配給、そして今、寒冷前線が! 自己依存と互いに助け合うことが答えであることを証明していました。
- 私達には何もない
2012年11月2日
http://www.nydailynews.com/new-york/hungry-rockaways-residents-feel-abandoned-article-1.1195836
- 怒りに満ちた住民達が食糧配給にならび、自分達が見捨てられていることに不平を言っている間に、空腹がロッカウェイにしのびよってきました。 家の中は寒く、灯りがありません。 食料もありません。 人々は、ゴミ箱の缶の上で調理しています。 誰も交通整理をしていません。 夜間過ぎには、あなた自身の責任において運転しください。 援助がすぐに到着しないならば、無政府状態への転落でしょう。
- 氷点近い気温がサンディに惨めさを加える
2012年11月2日
http://usnews.nbcnews.com/_news/2012/11/02/14880382-near-freezing-temps-add
- スーパーストーム・サンディから回復しようとしている数百万人の人々は、母なる自然からの協力をまったく得られていません: 今週の最低気温は、30℃台まで下がる状態になりました。
- 嵐の余波の中、病気、弱さで、たいていの人々が苦しい生活をする
2012年11月11日
http://news.yahoo.com/sick-frail-struggle-most-storms-aftermath- 212528193.html
- 社会のもっとも弱い人々の相当な数の人々―老齢の者達、身体障害者達および慢性病の者達―は、無力さの中で、死の瀬戸際へとおしやられており、洪水に荒らされた地域の人々は、スーパーストーム・サンディから回復しようと四苦八苦しています。 ここでは、大災害が、薬局を閉店し、自宅介護助力者達が老人の利用者達のところに行くのを妨げ、車椅子で動き回るのを不可能にしています。 医者達と州兵達のチームは、住民達の健康を調べるために、ファー・ロッカウェイのシェイラ・ゴールドバーグのアパートの高層ビルを、一階づつ訪れて現れ、75歳の老女はわっと泣き出し、彼女の85歳の夫のために缶を開けるのを助けてくれるように頼みました。 彼女の夫アーウィンは、ペースメイカーをつけており、人工肛門形成の袋を身につけており、殆ど全てのことを行うのに彼女の助けを必要としています。 医療チームは、「少なくとも一時的に、アーウィンを医療施設へと移送する手配をするだろう」と、言いました。
ゼータ・トーク予測
12/15/1995: 大災害後、多くの人々が与えられて受け取っている保護という気持ちよく暖かい毛布は、なくなるでしょう―ソーシャル・サービスの小切手はなくなり、宅配はなくなり、911緊急事態サービスはなくなり、無料医療サービスはなくなり、生活保護の小切手はなくなります。 それらのサービスに頼っていない人々にとり、家屋、仕事、サービスの提供者達がいなくなってしまう場合と同様に、生活に困って、喪失感に苦しめられるので、衝撃は非常に大きくなるでしょう。 本質的に、人間達は、インフラにではなく、互いに頼っていくでしょう。
これは、来るべきポール・シフトについてのゼータ・トークの警告を無視している人々の関心を引き起こす呼びかけのはずです。 違い?サンディのために、それら―FEMAの貸付金、軍の援助、および緊急の必要に手を貸す赤十字―は、復活するでしょう。 ポール・シフトのために、彼等は、自分から行うでしょう。 これは、最大で20フィートの高波の、カテゴリー1のハリケーンでした。 何の地震の損害も含まれていませんでした。 ポール・シフトは、500フィートの高波であり、マグニチュード9の地震であり、ハリケーン級の暴風があります―世界中で。 救助者達自身が水浸しになって沈んでいるか、自分達自身の生命を救助する状態に巻き込まれているので、海岸線の人々にとり救助はないでしょう。
ゼータ・トーク予測
8/26/2003: インターネットは、電力不足、故障したサーバー、および「断裂したリンク」の法則がはたらいて、機能しなくなるでしょう。
ゼータ・トーク予測
8/4/2007: 緊急事態対応作業員達の装置が道路をふさがれるか、故障して、通信が機能停止するので、急事態対応作業員達は、災害地域に到達することができないので、「断裂したリンク」が適応されはじめるでしょう。
ゼータ・トーク 描写
4/15/1999:どんなときでも、リンクに故障が発生し、リンクが故障し、その下部の部分全てに影響を及ぼします。 誰が作業員達を食べさせていき、彼等の給料を払うつもりでしょうか? 単純に金銭の流れがありません。 橋は落下します。 電気網は機能しません。 政府は、混沌の中にあり、群れあつまって、酔っ払い、自分達自身の間で討議するために立ち去ります。 労働者達は、法人組織の金持ちが事業をおこなえるように、特権階級からはなれず、飢え死にしていきます。 彼等は、自分達自身のための食糧をを見つけようとして、立ち去ります。 産業がその技能を失うと、何が起るでしょうか?
なぜ、生活が”正常”に戻っていくことができるように、物事が単に修理されることができないのでしょうか? ニューヨーク市とニュージャージーの惨害は、ポール・シフトがもたらすだろうことと比較して、ごくわずかであるのに、「断裂したリンク」の例は、明白です。 修理のトラックは、ガソリンがないので、配備することができず、電気が機能停止しているので、ガソリンを給油することができません。 強風または浸水した変電所のために、電線は機能しません。 ゼータ達は、電気がスイッチの上げ下げで利用できず、ガソリンが利用できず、そして大部分の人々が、庶民を養うために農場をしなければならない時代へと文明が逆行する理由のために、「断裂したリンク」を引用しています。 これらの時代が近づいています。
- ハリケーン・サンディのような嵐の間の長い停電は起こらないようにできるかもしれない
2012年11月1日
http://www.huffingtonpost.com/2012/11/01/power-outages-sandy_n_2060236.html - ハリケーン・サンディが東海岸を襲ったときに、電気の変電所を浸水し、木々を打ち倒して、820万人の人々の電力を停止しました。 大部分の電柱と電線は、ニュージャージーを一掃した時速90マイルの強風にもちこたえるように設計されていません。 しかしあなたが電線を地下に設置し、洪水が発生することになると、あなたには問題が発生します。
- ニューヨークの燃料“パニック”は、港が開港し、備蓄が利用されたとしても、高まる
2012年11月2日
http://ca.news.yahoo.com/fuel-pipeline-resumes-jersey-deliveries-gasoline-lines-linger- - ニュジャージーとニューヨーク市と地域の殆ど三分の二の給油所を停止した停電は、港に沿った主要な石油末端施設と精製所でのサービスをいまだに妨げています。
ゼータ・トーク予測
3/12/2012: 人は、電気網が非常に頑丈であるので、単に予備の部品を交換するか修理する必要があるだけと考えるのに慣れています。 修理のトラックを送ると、すべてが適切な状態に戻ります。 それゆえに、最後の数週間とポール・シフトが過ぎた後に、なぜ、これが起らないのでしょうか? 人類の電気装置は、非常に複雑で、地球が安定した環境を提供し、パーツが容易に購入できるか、探し出せるか、交換できるという前提の下に組み立てられています。 利益目的は、最後に考慮すべき事柄である耐久性とともに行程を推し進めます。 その仕様書が戦場―孤立化され、爆撃及び不快な気象条件下―で生き残ることができる装置を必要とする軍隊でさえ、金銭を蓄えることは、主要な動機です。
したがって「断絶された接続」が支配し、パーツが手に入らないときに、電力網は機能停止します。 電力網の遮断は、どれほど広範囲にわたって広がるでしょうか? 「断絶された接続」の終わりない連続によって構成される「断絶された接続」になるでしょう。道路は、トラックが通り抜けるのが不可能になるので、交換部品は配達されないでしょう。 老練な技術者達と電気技師達は、自分達の家族の表立った状態に悩まされるか、狂気か怪我にもがいているので、来てもらえないでしょう。 電気網が現場で修理されるとしても、故障した発電所または燃料なしの施設から発電することは、不可能であるのを証明するでしょう。
答えは、何でしょうか? 共同社会、善意者の感覚、互いに助け合うこと、あなた方の間の最もとるにたらない人々に手をさしのべること。 これが魂の成長を助け、起ころうとしている災害の間、助けるために、あなた方が助けになると感じさせるためにここにいる、他の世界からの善意者のヴィジター達からの助力を受けます。 闇に光をもたらし、見捨てられたと感じている人々を元気付け、そしてあなた方が一人ではないことを発見してください!
- ニューヨークの公共住宅で、恐怖が闇とともに忍び寄る
2012年11月2日
http://www.nytimes.com/2012/11/03/nyregion/in-public-housing-after-hurricane-sandy-fear-misery - 「共同社会の感覚がある」と、しばらくの間、堀のように建物をとりかこんだ高波の高まりがあった、イーストビレッジのジェイコブ・リッツ住宅に住んでいる24歳のダリル・マッカラムは言いました。 「普通なら話したことのないない隣人達と、今話しているんだ」。 住民達は、互いに料理し、急速に解凍していく食料を無駄にしないことに熱心です。 水曜日の夜、レッドフックハウスでは、グリルでジュージュー音を立てている、ハンバーガー、フランクフルトおよびリブで、25人の人々のための即席の野外バーベキューがありました。 コニーアイランドと東6番街とアヴェニューDの口を開けた消火栓は、飲料水として使用するために、風呂のために、たまっているトイレを流すために、暗くなった階段で向きをかえられて、バケツや瓶を満たすために徒歩やスケートボードで住民達を引き寄せて、生命線になっています。
ゼータ・トーク助言7/15/1995: 異なるだろうことは、裕福な国々またはわが政府からの待望の援助が利用できないだろうということです。 世界の大部分にとり、彼等が実際に助力を受けるときに、むしろ衝撃があるので、これは、衝撃として発生しないでしょう。 裕福な産業化された国々にとり、この助力の欠如は、衝撃となるでしょう。 かなりの個々の人々が自分自身をいっそう信頼し、他の人々と共同して働くことを学ばなければならないでしょう。 これらは、とにかく、どのような方法によっても人生が教えるレッスンであり、大変動に限ったことではありません。 一般に実生活が貢献についてであるので、大変動は好機を提供します。 これらは、貢献について多大であるように、大いなる好機の期間です。 これらは、人が成長し、以前には未知であった自分自身の内部の強力さを発見する期間です。
フランケンストーム・サンディがすぐに示したように、電気の喪失、携帯電話のタワーの機能停止は、携帯電話を一掃します。 地上線もまた、強風または木の大枝の落下によって切り倒されず、損傷を受けない変電所と電線と電柱のための電気を必要とするので、地上線もまたいっそう多く免れないでしょう。
- 米国の電話常用者達は取り消しを受ける
2012年10月31日
http://www.ft.com/cms/s/0/305dcc48-2397-11e2-bb86-00144feabdc0.html#axzz2Axt9kpGW
- 人々の群れがダウンタウンのマンハッタンをさまよい、携帯電話サービスの検索で市の街区を歩いていた際に、彼等の顔が携帯電話の輝きで照らされました。 市バスがサービス地域を横切ると、メッセージを登録する携帯電話のビーという音やブーンという音が静寂を破りました。 連邦通信委員会によると、嵐は、バージニア州からマサチューセッツ州までの10州の約25%の携帯サイトを破壊しました。 地上線の大多数もまたニューヨークとニュージャージーでサービスが機能停止しました。
- サンディの猛威のとおった跡で復興の努力が始まる
2012年10月31日
http://www.news.com.au/world/live-coverage-of-hurricane-sandy-the-frankenstorm/ - 電気もなく、熱い湯も電話のサービスもない。 電話とケーブルの会社は、浸水した地域での電話の機能停止についての、広範囲にわたる報告のさなかの東海岸の嵐に襲われた地域の存在を、まだ査定しています。 地域で最大の電話会社ヴェライゾン・コミュニケイションズは、「ダウンタウンのマンハッタンの何箇所かの施設が浸水し、電話とインターネットのサービスを停止した」と、言っています。
- 最初に電力停止、そして今携帯電話の通話可能区域が機能停止する
2012年10月30日
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2225217/Superstorm-Sandy-New-York - マンハッタンの数千人の人々は、スーパーストーム・サンディが市の電話柱を打ち壊した後に、携帯電話の通話可能範囲が失われました。 ロウワーマンハッタンの広大な地域の携帯電話の利用者達は、破壊的な天候の24時間後に信号機能停止状態になりました。 多くの人々にとり、更なる緊急事態にある場合、事実上遮断されるか、友人達または家族との接触方法がないか、助けを呼ぶ方法がないことを意味します。 数千の家族は、すでに、米国東部を横断して、マンハッタンの250,000人の顧客を含む、少なくとも620万人の人々に対して電力を奪いました。 信号音の問題は、自分達の電話に充電することができないので、多くの人々にとり違いはないでしょう。
移動し(旅行)なければならないか、または軍の任務で海外に赴任される家族のメンバー達がいる人々からの苦悩と心配は、宇宙船での会合、「呼びかけ」の間に与えられた他の人々の喪失に対する、心に感じられる懸念への応答を描写した、このゼータ・トークを示唆します。
ゼータ・トーク 安楽
1/12/2004: 強いられた別離は、シフトへとみちびく苦悩の数日間と、それにつづく数週間と数ヶ月の間、精神的衰弱の主な理由のひとつとなるでしょう。 人間は、社会的な動物であり、動物王国の破壊された社会ネットワークというどの分析も、家族とみなされる者から切りはなされたときに、感情的な苦痛をあきらかにしめし、体験するでしょう。 犬達は、群れて走り、飼いならされた犬達は、特定の期間、自分達の飼い主達から引きはなされたときに、悲嘆しています。 猫達は、自尊心で戯れ、彼等の飼い主達にたびたび冷淡と思われているけれども、自分達の飼い主達の近くの窓敷居か椅子に位置しているのをみいだされることがあります。 鳥達は、群れている状態で見つかり、他の生き方を求めようとしないでしょう。 これは、動物がもってうまれた生存本能において、別離によって生じる感情的な痛みには、適切な理由があります。 人間の文化では、集団からの追放は、苦痛をもたらす罰とみなされています。 流刑。 破門。 離婚。 解雇。 これらには、財政上や都合のよさをこえた、感情的な苦痛である、最も重要な衝撃があります。
政府が正式に発表するまで、どのような緊急事態も考慮しようとしない親達によって、どうも閉じこめられてしまうらしい都市に近い郊外に住んでいる幼い孫達を、祖父母達はとても心配しています。 子供は、怪我をして、お腹をすかして、おびえた状態で一人でさまよっていないだろうか? 自宅から遠く離れて、建設工事中の作業員である夫の妻は、夫が今ホームレスであるのを知っています。 自分のおじとおばを両親のように慕っている甥は、洪水がはじまったとき、家もその中のもののすべてが流されてしまうだろう河口の三角州で、どういう事態になるのだろうと危ぶみます。 他の人々への心配より先に、確実な見込みがすぐにわからないので、容易に気持ちをしずめられず、当然のことながら悲嘆にくれることのできない、別離の苦悩があります。 お葬式は、生きている者達にとり、愛する者の死、疑うよちのない死を受け入れさせるためであり、そうでなければ心は、閉じこめられ、気をもませられます。 そのような場合に、何が起こるでしょうか?
移住は、シフ後に、典型的行動様式になるほど、ありふれたことになってしまいます。 これが、第一に、生存者達が上昇してくる海水の先を大急ぎで逃げるか、瓦礫の山となった都市から這いだす原因となる洪水や地震のために、そして第二に、食料を探すためである点で、一体感を確認するために家族や仲間の捜索なのです。 避難所や食料は、失われた時に代わりとなるものが感情的に受け入れられる前に、悲嘆に暮れるのに時間がかかるつながりよりも、簡単に得られます。 したがって意気消沈は、はびこり、喪失感が深刻となり、苦悩は解決されません。 「善意者の指向性にのめりこんでいる人々が、シフト後に案内者達によって、たいてい目に見えない範囲で、助力されているでしょう」と、私達は、たびたび述べています。 これは、宇宙船上コンタクティーとして訪問を通してだけなら、安心または終結のために、別れ別れとなった愛する者達との再開での助力を含みますが、捜す者を見出す心を助けるために、しばしば案内された移住としても、含まれます。
「フィニガン・ファイン」物語の「遺失物取扱所」と呼ばれる章は、ポール・シフト後、愛する者達と別れ別れとなってしまったときに予想される悲嘆を描写しています。
- ジョーイは、自分の両親の写真をポケットから引っ張り出し、空中でパタパタ振りました。 「ぼくの両親は、立ち寄ったかな?」 フィニガンとジョーイは、ピンで留められたノートで覆われた壁の前に立っています。 短い手紙の紙は、いろいろな種類があります―電話帳からちぎりとった紙の破片、罫線つきノートの紙、デイタイマーからちぎりとられたページ、クーポンの端に書かれた短い手紙、小切手帳の写しの紙に書かれた短い手紙、子供達の塗り絵本のページ、など。 壁は、他の短い手紙をおおうように、重ねられて、始まっているかなりの数の身近い手紙で床から天井までおおわれています。 「マーサ、エド・グローブナーと私はシンシナティに向かいます」 そして「マクマホン家は、ジョンおじさんの農場へ向かっています。」 そして「神様おたすけて! リトル・ボブがおぼれしんで、ビッグ・ボブが悲嘆が元でなくなりました。」 そして「私達やったわ!ヘンプのところで会いましょう。ミッツィ」 ジョーイは、壁に近寄り、メンフィス・パパが彼を妨げるときに、読み始めます。 「これは、私達から川の対岸にあるアーカンサス州のためです。 彼等は、浮くものであれば何にでもつかまって、おぼれたねずみのようにここにやってきました。 混乱を減らすために、別の場所をもらったんだ。」
地震の間、まっすぐな状態で残った古い事務所のビルの回廊を、彼等全員が歩いていきます。 屋外の壁に沿った部屋のいくつかは、屋内の部屋からきれいに片付けられた、壊れた家具や廃物の箱でとりちらかされています。 屋外の部屋には、壊れた窓があるので、ボール紙は、窓の近くで風雨にさらされています。 屋内の部屋は、「遺失物取扱所」の掲示板のために使用されています。 メンフィス・パパは、文字通り真後ろのジョーイの前を歩いています。 フィニガンは、しんがりをつとめています。 彼等は、ジョージア州の出入り口で立ち止まり、ジョーイは、メンフィス・パパのでっぷりした尻に突き当たります。 「ここだよ。」 部屋はがらんとして、ピンで留められた1枚の短い手紙もありませんでした。 「ボートで早い時期に、フロリダから数人が来て、立ち寄ったが、東海岸からは話せるようなことは何も伝えられていない。 陸路だと遠すぎるからね。」 メンフィス・パパは、ジョーイの肩に彼の手を置いて、軽くたたきました。 「すまんな、若いの。」