「過ぎ越し(Passover)の祭り」は、いなごの大群の後、エジプト脱出の前に来たというように、出エジプト記には述べられている。これの意味するところは、惑星Xの通過(Passage)が「春」に起こったということですか?
出エジプト記とそれに関連するエジプトの記述には、収穫された穀物が霰(あられ)により減らされ、まだ収穫されていなかった穀物は、そのままにされていたことが記述されている。これからも、前回のポールシフトの時期は「春」か、初「夏」のように思われる。
人が過去何年間の気象により気づくように、北半球の多くの国で「秋」に、「春」の花が咲き、地球上のすべてで、季節が1週間のうちに、ほとんど交互に現れている時に、どの季節にポールシフトになるのかという混乱がある。古代ヘブライと古代エジプトのテキストには、旱魃と疫病のことが書かれているけれども、宗教的に必要なことしか描写されていない。星々が、その季節としては間違っているといった記述や、季節が順番を間違えて来るとか、季節があまりにも長く続くといった記述などは全くない。
このように、古代ヘブライと古代エジプトの記述によると、これらの時代の文化で気づかれたのは、気象の異常とその結果だけであった。
マンモスの凍死体はまた、凍った胃の中に春の花が見つかり、シベリアの草原が「春」の季節であったことを語る。それから、Nebraの円盤がある。これは太陽の周りの星座が、3月のようであることを示している。
あるいは、地球の傾きと片寄りのためにもう少し後の時期と見なせる。
これは、「ユダヤのエジプト脱出」のあった前回のポールシフトが、地球がちょうど今と同じ様な状況の時に起こったことを意味するのか?
そのとおりです。
惑星Xは太陽の片側を反対回りの軌道で、つり革のような軌道をとっている。経路を描写すると、それはほとんど直線であり、太陽の片側だけを通って、再び暗い宇宙空間への道をとる途中で太陽系を通過する。惑星Xは、これまでに通過した少なくとも千回は、常にオリオン座の方向からやって来て、太陽の掃き払う腕に出くわし始めるとそれを跳んで乗り越え、反対回りの軌道のように反応する。
惑星Xは、太陽に向けて突進するので、混雑した黄道を避けるために、常に黄道の下で32度の位置に降り、そして、常にこうして、地球が「春」ではなく、秋か初「冬」に位置するところで、地球の軌道で漂う。
それでは、なぜ、「春」の花や穀物が、「ユダヤのエジプト脱出」の時にあったのか?
惑星Xは、また常に、地球を正面で見据える位置で捕え、惑星Xが通過していく時、その軌道の横にあるようにした。こうして、この時、激変のポールシフトが、報告される。それは、今日のように、地球が軌道で静止し、軸を傾け、片寄った姿勢になったと考えられる。
通過の時に、地球が太陽の安全な側にある場合には、惑星Xは、ゆっくりと進まざるを得ないようになる斥力が働くようなものが何もないので、急上昇してくる。もし地球が夏至に、出くわすものの近くに来れば、地球はそこで遅くなり、経路の外に留まり、その間に、惑星Xは通過する。
ユダヤ人の出エジプトの時、これは前回のポールシフトが起きた時であるが、地球は、今の地球がある位置に遅く到着した。それで、惑星Xはすでに黄道まで上昇していて、動くことができて、速やかに通過した。その通過は地球にとても近かったので、それは速やかな揺れを引き起こした。
私達が言及したように、その時は、今回起きているように離れている状態が長くはなかったけれども、軌道を進む速度が遅くなり、地軸を傾ける傾向は、「春」に向かっているような状況を作り出した。
このように、「過ぎ越し」は、春であったように思われ、最初の穀物が、刈り取られたが、他は、まだ刈り取られていなくて、その時、霰がそれらを倒した。
今回の通過では、惑星Xが黄道へ上昇して来た時、地球は道を妨げていた。その少し後で、金星と火星がコーナーを回って来て、経路を混ましている。そして地球の暗い双子は、もうすぐ後ろにやって来る。すべてが、斥力の衝突を強め、にらみ合う競争が、まさに始まる状況を作りだす。
「これが、いつ終わるのか、私達は言わない。」というのは、支配者は、行動を修正する計画にもかかわらず、彼らが知っていることを、まだ民衆に知らせていないし、民衆が知るようになった時に、彼らが規則的に情報を更新する計画をしていないからです。もし庶民が、私達の伝えている情報を、同時に聞くことができなければ、その時は、エリートも、また私達の情報を与えられない状況が続くことになる。
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以上 T.K.